本日は午前中に書けている。朝では無いが、進歩という事でほめようと思う。
昨日はミーティング続き。その合間合間で来年度の人事異動の話などを聞く。
なかなか自由にはならないな、と感じる。
ある社員の昇進を相談された。そろそろ異動させて、そのタイミングで昇進させてはどうでしょう、と。
当たり前だが、いつもこう言う時には真剣に考える。基本的にビジネスマンにとっては悪い話で無いので、私は多少足りてない部分があっても上げてしまう。「立場が人を作る」とはよく言ったもので、1年もするとそれらしくなる。ほとんどがそんなケースだ。また自分自身を振り返ると、どこまでできていたか・・・と考える。多くの人は自分が昇格したときの足りなさを棚に上げて、他人を見るのでややこしくなるし、だからこそ似たように人しか上がってこない気がする。私も以前先輩にそれを言われて気づいたのだけど。。。。
ただそんな自分でも悩む時がある。昇進させてしまったけど、そのポジションに潰されてしまう人だ。古い国内企業なので激烈なプレッシャーがかかる事はない。それでも今まで経験のないプレッシャーは、人を簡単に潰す。最近感じる良くないのは、「より高いポジションで面白い仕事をしたい」で昇進の希望するのではなく、「同期や後輩も上がっているので、俺も」と思うタイプ。学校教育とは違うので、同期が一斉に上がるわけでもないのに、強い劣等感を感じる人。落第したような気持なのだろう。実際自分もその目に合ってきたので、焦りや上司への恨み辛みを感じた事もあるので、気持ちはとても分かるのだけど、やはり適性がある。
希望の強い人には「自分がやれるという力を日常の業務でも見せなさい。演じてでも良いので周囲にアピールしなさい」とアドバイスをする。けど、それで本当に実践する人はとうに上がっている。こじらせている人は、返事は良いけど実践しない。長引けば長引くほど会社への不満を募らせるばかり。発言・態度も悪くなるので、ドンドン遠のいてしまう。。。勿体ない。
なんでかな?と考えてみた。上がれ無いには、上がれない理由がある。恐らくその理由が明確になっていないのだと思う。違う努力や無駄な努力をして、自分は頑張っている気になっている。頑張っているのに評価してもらえない。という進み方だろう。明確に上長が伝えていなければ、それは上が悪い。ただ前述のように伝えてもできない人が、ここで問題にしている人の大半の行動である。では、なんでアドバイスの通りに動けないのか?これは私なりの推測だけど、「聴けていない」ということ。まず本当の意味で話を最後まで聞けてはいない。次には個々人の前提や考え方が強すぎて、他人の話で修正することができない。これも「聴けていない」一種だろう。なぜ私がこれをかけるかというと、自分自身がまさにそうであったからだ。何度も何度も人に指摘され(激高され)、怒鳴りつけられ、何度かモノを投げつけられ、それでやっと修正できてきた。話を「聴けていない」人が「聴ける」ようになるには、個人の力ではまず無理だ。直る人を見たことが無い。自分で直せる人は、当にできている。何度も何度も指摘され、泣くぐらいコテンパンにされないと、なかなか直らない。今ではできない指導法だし、当時はなんでそんなにキレられているか分からなかった。けど今では有難かったな、と思う(まぁ、時間が経つとなんでも美談だけど)。
さてさて、現代の指導の範囲ではどうすれば良いだろう??
≪まとめると≫
指導する方も諦めずにやらないとな。。。。
≪昨日のチェック≫
①(禁酒/減酒) 〇やったぜ! ②(1時前就寝) ✕机で寝落ち ③(運動)〇ジムへ行く ④(英語勉強)✕寝落ちの影響で ⑤(論文書く)✕今日こそは ⑥(投資の勉強) △一通り注目銘柄は見る