人生折り返し日記

いわゆるモーニングノートです。愚痴ばっかで

2023/12/28 休みなのに仕事術

今日から年末年始のお休み。といっても今週はもう仕事もやる気なく、問い合わせに対応するぐらいでタラタラ過ごしていた。なのでどこからが休みなのかもよく分からない。まあ在宅の良いところではあるが、管理する側だったら大変だろうな、なんて思う。
気持ちがだらけているからだろうか?モーニングノートなのに、最近は夕方に書いている。

休みギリギリに1つの仕事を業者に発注しようとた。ヒアリングを受け、先方がこちらのニーズをまとめてくれた。それが全くニーズを受け取れていない内容だった。担当者は「あなたは気付いていないですが、あなたのニーズはこれなので・・・・」と長々とメールを書いてきた。冷静に返答した。理論的に「あなたがキャッチしたと思っている私のニーズは間違っている。なぜなら・・・」と返す。けどまた進展しない内容が返ってくる。それに気付いた先方の上司から謝罪が入る。

若い頃なら激怒してさっさと担当変えろとか言ってしまったかもしれない。けど最近は怒ると損する気がするので怒らない。後は正直なところ怒るにはパワーがいる。そんなパワーを使いたくないし、もう無いんじゃないかと思ったりもする。たまにお店で怒っている老人を見つけるが、どこにそんなパワーがあるんだろうと不思議に見てしまう。怖いとか馬鹿だなとか、そんな感情ではなく、本当に不思議な生物を見るように思わず見てしまう。ただ内心怒っていたり、イライラしたりすることはある。当然今回も時間ばかりが過ぎてしまう事に苛立ちを覚えた。

改めてなんでこんなことが起こるのだろうと考える。人の話が聞けてないんだろうな、と思う。これは結構世の中に入る。傾聴などという言葉もあるが、人の話を、真意を掴める人は、意外と少なかったりする。クライアントにヒアリングする人ではなかなか少ないが、慣れてない人もやはりいる。分かりやすいのは人が発表している時に、途中で反論し始めたり、話を遮って喋り出す人。この人たちは他人の話を聞いているようで、途中から自分の意見を頭の中でまとめだす。結果まとめ出す前までの情報で考えるため、話していた人の結論や主旨とズレることがある。これの厄介なところは、本人は話がズレていたり、主旨を掴めていない事に気づかないこと。そして「人の話を最後まで聞きなさい」と注意しても、ほぼ治らないこと。理由はご自身は人の話を聞ける人間と思っているから、である。正しい傾聴の仕方を習ったことも、習慣づけさせられたこともないからである。

なぜこれを書けるかというと、学生時代や社会人時代に強烈な先輩がいて、話を遮った瞬間に平気で物が飛んできた。人の話が終わるまで話すなと、強烈にしつけられた。デジタルカメラとか平気で投げつけられた。その後、コーチングやNLPなどを体系的に学ぶことがあり、この時にヒステリックに教育されたことが、実は良いことであったと気づく。自分が人の話を聞けない人であったから、この違いがとても分かる。そして直り難い事も強烈にわかる。
接しててイライラする。けど多分本人が一番損をする。本人はなぜ自分が人から怒られるのかが分からないので、上司や客から嫌われているんだとか、今の会社と合わないと考え出す。人によってはメンタルになる。まあ、仕事相手でお金を払う側だと正直迷惑しかないけどね。

まとめ

怒っても損だけど、怒るべき時には怒るパワーは残っているのだろうか?いつから腹が立たなくなったかなぁ。。。?